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 ミドリイガイ Perna viridis (Linnaeus, 1758)
推定される原産地 インド洋、東南アジア
推定される移出地 インド洋、東南アジア
国内での初発見年 1967年
国内での初発見地 兵庫県御津町
推定される移入手段 船体付着
国内での分布 東京湾以南の太平洋岸、九州西岸、鹿児島湾
被害状況 発電所で覆水器スクリーンの目詰まりを起こして発電能力を低下させる被害や、漁網・ブイ・水産生物への付着汚損被害が知られている
・同定のポイント
 殻全体が緑褐色であるため、他のイガイ類との見分けは用意である
・生態
 外洋から内湾にかけて人工構造物やマガキの殻などに足糸で付着し、高密度な集団を形成する。
 最大殻長は15cm、水温10℃前後が生息限界と考えられていて、通常日本での越冬は難しいと考えられているが、温排水の影響を受ける海域や黒潮の影響下では越冬する個体群も見つかっている。

・文献
岩崎敬二・木村妙子・木下今日子・山口寿之・西川輝昭・西栄二郎・山西良平・林育夫・大越健嗣・小菅丈治・鈴木孝男・逸見泰久・風呂田利夫・向井宏 2004. 日本における海産生物の人為的移入と分散: 日本ベントス学会自然環境保全委員会によるアンケート調査の結果から.日本ベントス学会誌, 59: 22-44.
大谷道夫 2004. 日本の海洋移入生物とその移入過程について. 日本ベントス学会誌, 59: 45-57.
植田育男 2001. ミドリイガイの日本定着. In 黒装束の侵入者. 外来付着性二枚貝の最新学, 日本付着生物学会編, 梶原武/奥谷喬司監修, 恒星社厚生閣, 東京, 27-45.
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